ガイナーレ鳥取観戦記 その11 ベンチワーク

後半3

後半から現れた ガイナーレ鳥取 背番号10

この選手が入ってからガイナーレは効果的な攻撃を繰り返していた。

まだカマタマーレが11人で対峙していた時から。


バラツキが目立つオーケストラに突然タクトをふるうマエストロが現れたように

1本筋のとおった攻撃がフィニッシュまで継続する。

彼がその攻撃のラストパスを供給していた。


「10番」を背負う以上、このチームの歴史に欠かせない「ミスターガイナーレ」なのだろう。
(実際「そうだった」と後で知る。これが最後の試合であることも)

かれはカマタマーレ右DFの喪失。

それに伴う右側の僅かな「ほころび」を見逃すはずがなかった。

藤田退場の直後、彼から見た左側、

堀河が急造気味に守備する、ガイナーレの危険なアタッカー森選手が位置するエリアへ

サイドチェンジ気味のラストパスを通す。


堀河がマークを外され、野口が体を寄せるも間に合わずシュートを打たれる。

ガシャ・・・

サイドネットが大きく揺れる

ボールは幸いにもゴールの外からネットを揺らした。


しかし、決定的な場面だった。

同じ場面があればガイナーレのストライカーは今度は外さないだろう。

失点の可能性がすぐそばに迫っていた。




藤田退場の瞬間

少し間をおいてからカマタマーレベンチを見た。

誰か呼ばれているかもしれないと思いみた。


当然まだ動きはない


しかし、そこには一心にマグネットボード上の駒を動かす監督。

ピッチは全く見ていない。

F1のピット作業にも似た雰囲気で緊急事態に対処するべく、システムを構築していると思われた。

その場面がこの試合最も印象に残る。鳥肌が立つようなシーン。

ベンチワークだ。

ベンチは全力で傾きかけた船を復元しようとしている。

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サッカーのだいご味を味わう。

しびれるような感覚と自分自身にアドレナリンがふつふつとわくような快感。



そしてガイナーレ10番から2度目の危険なパスが供給されるに至り

カマタマーレはメンバーチェンジ

本業ではないポジションで奮戦する堀河に代えてナンバー2 天羽 良輔 投入


その意図が明確に伝わる。

ピッチだけでなく我々サポーターにも


「この1点を死守し、このゲームを終わらせる」


試合終了まで時間はまだ30分以上のこされていた。


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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