ガイナーレ鳥取観戦記 その8 航大コーチの奮戦

後半4

少し時間をさかのぼる・・・・


試合開始前、先発メンバーがアナウンスされる。

「DF No3 藤井 航大 !!」のアナウンス

わぁ!!っとやって暫し沈黙・・・(笑)

「センターバック・・航大!?こうだい??コウダイなの!!???西野じゃないの??」



彼は今年度加入の新戦力

身長186センチ

恵まれた体格の大型のDF



鹿島アントラーズユースから東京学芸大というサッカー人生を歩んでいる。

フィジカルもセンスもうらやましいほど神様に愛された男だ。


サッカースクールでも少年たちにやさしい。

楽しく丁寧に技術もだが、サッカーの魅力を伝えることに心血を注いでいるように見える。


息子などスクール生が4人しかいない時間帯なので

4人に対して「コーチ3人」などというありえんくらい恵まれたスクール。

名前まで憶えていただいている。


さすがに決戦前週のスクールではお姿は見えなかったが

練習終了後、臨時で現れたケンタコーチから

「みんなを教えている先生たちが一生懸命闘うから応援よろしくね!!」

との訓示を受ける。


ん・・・!?つまり

「関原コーチ、太田コーチ、藤井コーチのうち誰かがベンチ入り・・・あるいは先発??」

との予感はあった。


だがFW陣の年齢から考えるとアタッカー要員として関原コーチか大田コーチ・・・・・

西野を加えたDF陣の充実ぶりを考えると航大コーチの線が最も低い。


それにその優しい性格からか・・・

あるいは若さからくる経験の差なのか・・・・


実戦で彼をターゲットにした波状攻撃をあびる試合も見てきた。

2位が決定したソニー仙台戦なんかはその最たるものだ。

航大コーチには「かなりほろ苦い」90分だったと思う。


いずれは野口と共にさぬきDFをしょって立ってもらわねばならないが

今回だけはちと荷が重すぎる。

今回はその経験値を上げる貴重な機会として出るならほんのちょっと・・・・・



私にはその程度の心構えしかなかった。

しかし名将北野は決戦の先発にこの藤井を選んだ



彼の成長はこの1戦だけで終わらないカマタマーレの進化に必要不可欠という訳か??

安定したパフォーマンス、老練な域に達している西野に変えてまで

例えチームがJ3へ行くことになっても

彼に大きな心の傷を負わすことになっても

彼の成長と才能にかけているのか・・・。




うん・・・わかりました。

その覚悟につきあいましょう・・・

全身全霊で藤井航大を支えましょう。

(のちにこの先発は1戦目で負傷した西野の回復が思わしくなかったためと判明)




しかし・・・今日の彼は堂々としていた。

1年間DFラインを支え続けたレギュラー戦士のようだった。


こうなると186センチの男はそうそう空中戦で負けるわけはないのだ。

かれは自陣ゴール前上空の防衛のみ心砕いていたのではないだろうか。


必ず前線から飛来するボールに競り勝ち、前方のフィールドへ押し返している。

足元に届いたボールついては

割り切ってタッチに逃れたり・・・決して無理はしない。


判断が早い。

故に安定している。



「いいぞぉぉおおおおおお!!!ナイスクリアー!!!

藤井!!!できてる!!完璧だぞぉぉぉおお!!!」

彼の心のうちにはそりゃやっぱり「恐ろしく、不安の種」もあろう。

その種が成長しないよう声にして応援し続ける。

今にしてみればどうにも失礼な内容の応援である(笑)

少年サッカーじゃないんだから。


しかし、彼がボールをケアに走るたび

ゴール裏の女性陣は皆、少年サッカーのお母さんの様な声援と

まなざしになっていたような気がする。

私がそう感じただけかもしれないが・・・


今日の彼は

(ルーズボールの処理を誤り高い位置で敵にボールを奪われそうにもなったが)

そんなことは気にも留めず、ただひたすら執拗に

ガイナーレの最も危険な大型ストライカーの存在を消し続けていた。





彼の勇戦はDFラインの安定をもたらした。

ガイナーレDFラインは失点直後からはハイボールのクロスが影をひそめる。

細かいパスワークを主体としたゴールまえを「崩す」戦術に傾倒してゆくように感じた。


こうして時間の経過とともに自陣ゴール前の絶対防空圏は保たれつつあった。





本文とは関係ないガイナマンの写真(笑)





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コメント

上同

メンバー発表時・・・ えっ!?
試合中・・・     ほほーっ
           うわっ(小さく)
           やるやん
           ふむふむ
試合後・・・     感涙(思い切り泣いてるとこ見て)

でした。
来期 大いに期待します!

とあサポさんへ

コメントありがとうございます。
いやぁ・・あの時は驚きました。
ここにきてまだチームの成長か新旧交代をすすめるかぁ・・・
監督は・・・とびっくり。

それ以上に彼のパフォが飛び切りいいのかな??とかも思いました。
何はともあれ少し心配しながら見てましたががんばってくれましたねぇ~

これから野口・波多野と共に3タワーそろい踏みなんかが楽しみです。

これからも息子と一笑に応援したいと思います。
がんばれー航大コーチ~!!

またコメントくださいね
ではでは・・・


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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