ガイナーレ鳥取観戦記 その7 不敵なる男

先制

木島がPKを得たその瞬間は前半16分と

その失敗直後、高橋が得点したのは前半20分。

失意と歓喜が交錯する「運命の4分間??」


いやいや・・・・


PKを得てキックを外すまで「3分近く」は費やしたはずである。

PKを防いだキーパーが前線へ大きくフィード

そのボールが一度タッチを割った以外、

ほぼ讃岐がポゼッションしたまま今度こそガイナーレのゴールネットを揺らした。


PKを防いだ次のプレーであるゴールキックから1分程度の出来事ではなかったか??

今度ビデオで測ってみよう(笑)


そのめまぐるしい展開に体が追いつかない??

そんなこともなかった

その瞬間は隣にいた歴戦サポOさんに抱き着いていた。

「とったぁぁあああ!!!とったよ!!Oさん!!!1点取った!!!○▽■××○▽・・・・!!!!」



文字通り直前のPK失敗を帳消しにする先取点。

更に前節から引きずる

アウェイゴールハンデ(今節0-0では実質負け)という危険地帯を脱し

「このままなら勝利」「そしてJの扉が開く」ところまで来た。


ついに我々がアドバンテージを・・・鳥取から主導権を奪取した瞬間でもあった。


この5分間のキーマンは 26番 山本 ではないだろうか。

MF山本はやんちゃなイメージがある。

バス車内PVでも紹介されていたが

監督と「ため口」が聞ける貴重な存在らしい。


風貌もそんな感じだ。部下にいたら頼もしいような困るような(笑)

(親しみを込めて)ヤンキーおじさん北野監督しか使いこなせない「特異なキャラ」に思う。

あの時間帯もっとも平常心でいられたのは彼だったのではないか??

故にPK失敗直後の最も危険な時間帯でもふてぶてしく

何事もなかった様に何とも粘り強く、いやなところで足をだし

流れに乗りたいガイナーレの足を止めることに成功していた。


山本


山本の善戦が堰き止めた流。

そこから零れ落ちたボールはアンドレアが回収する。

この2節とも鳥取は身体能力の高いアンドレアに手を焼いたイメージ。

あるいは彼らのイメージを超えたキープ力、ボール奪取力に戸惑ったのだろうか?

慣れてくれば対策もできる力はあるのだろうが

入れ替え戦では意外な要素への対応は難しいのだろう。



いずれにせよこの2戦を通じて

アンドレアの「縦にぬける突破」は効果的な場面を作り出していた。

とても機能していた様に思う。

アンドレア

左翼フィールドを縦にボールを持ったアンドレアが走り出す。

その先を名誉挽回とばかりに木島にーさんが逆サイドに流れていく

少し遅れて高橋が、岡村が、

更にその後ろからポジションチェンジ気味に

ゼッケン13番・堀河がゴールエリアに侵入していくのが見える。


しかしアンドレアは敵陣深い位置で相手2人のDFにからめ捕られる。

そのこぼれ球を拾おうとする鳥取DF。


取り返された!!っと思った瞬間


「にゅー」っとアンドレアの長い脚が伸びる。

ボールの転がる向きが変わる。

ボールは鳥取DFの支配下を逃れフィールド中心部へ転がる。

讃岐アタッカーはその前方のエリアでアンドレアからのラストパスに備えていた。


誰かボールのケアを!!!

心で叫んだ。


次の瞬間、風のように再度現れるカマタマーレ26番 山本。

そして(この男が持つ不敵で大胆なイメージとは全く違う・・・笑)

ふわりとやわらかいパスをゴール正面へ供給。



ボールはゴール正面でボールを要求する堀川の頭上を超え

逆サイドでポジショニングした木島の足元に流れるかと思われた。


しかしそうはならなかった。


もう1人ペナルティエリアの外から

相手DFと木島の間を

猛然と突っ込んでくる白色のユニフォーム。

ゼッケン23番 高橋 。

彼の打点の高いヘッデイングがボールをとらえ

ガイナーレゴールのネットを揺らす。


カマタマーレ先制!!!!!!!!!!!!!!


ゴール裏はハチの巣をつついたような大騒ぎ。

なにがなんやら・・もうぐちゃぐちゃ・・・(笑)


この瞬間、自分が着用ているレプリカユニの袖マークが

魔法のように半分「JFL」から「Jリーグ」にかわっていく様な錯覚を

確かに私は見た(笑)




しかし・・・・・


それもまたサッカーの女神様の「気まぐれ」がなせる業であることに気が付くのは

この瞬間から約1時間後のことである。


1時間後

チームは10人でガイナーレの猛攻に対峙することを強いられ

オンプレイのボールはほぼ相手に支配され

私の袖のエンブレムは「Jリーグ」から「J3」に8割がた変身しつつあった。




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コメント

ものすごく

ものすごく臨場感のある観戦記、手に汗握る感じで読ませていただいております。
今シーズンのブログだけでも1冊の本にできるのでは、ないでしょうか。
文才のない小生は、ただただ感服し、尊敬の念を抱かずにはいられません。

アンドレア、いい選手ですね。11/10の七ヶ浜のソニー仙台戦、途中より出場し、ボールが動き出した途端、チーム全体の動きが変わりましたもんね。
素人の小生が、こんないい選手、何故先発させないのだろうと感じました。どこにでも顔を出し、周りをよく把握しながら、動いていたのが印象的でした。
これから、補強等、選手の入れ替えですね。更に強いカマタマーレに期待します。
仙台の寒空からエールを送ります。

Re: ものすごく

お褒めいただき恐縮です。

しかし書きたいように書いてるだけでして・・・・
よそ様にご迷惑をかけることもしばしば・・・・

充分に配慮せねばと思っているこの頃です。
世間的にも注目をチームが浴びてますのでサポも襟を正さねば(笑)
何はともあれお会いした以後もお読みいただき感動です。
コメントありがとうございました。

アンドレアについては他チームに引き抜かれないか。。
目下の心配事です。
結構真剣に心配しています。

けど去年も結局、更新してくれてるので
ウチには唯一無二の宝でもよそ様ではそうでもないのかな??とかおもったり・・・
そわそわした日々が続いています。

またお会いできる日を楽しみにしています。
ではでは・・・
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2013年6月30日以前のブログはこちらです
とあるサポーターへの追憶~カマタマーレサポーター日記~


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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