アウェイ 松本山雅戦観戦記



3度目のアルウィン

はじめてのナイターは息を飲むほど美しさだった。

やはりここはサッカーの女神さまのお気に入りの場所なのだろう。

ゴール背面の闇の中から

ほんのりと浮かび上がる緑色のサポーター

薄闇の黒と緑が中で微妙に溶け合い

それがエリア隅までいっぱいに広がっている。

その光景とは対照的な野太く力強いチャントが放たれる。

そして鮮やかに揺れている


メインスタンドを見渡せばぎっしりの人

バックスタンドはその端に空席は見えるものの7~8分は埋まっている。



これぞ山雅自慢の大軍団

緑色のサポーター12000フル出動の鶴翼の陣。

100%アウェイスタジアムの真ん中で誰かがつぶやく

「やっぱり・・いい・・ここは・・・」




さて何から書こう

試合展開はDAZNをはじめご覧いただいたとおりである

たくさんのお考えがある事と思う。


私事ではあるが

空母対空母のイメージで

乾坤一擲のリベンジ戦イメージして

今節を煽らさせていただいた。

しかし結果は

撃沈されるまで戦う戦艦大和のお話になった。


最初は軽快なマーチが聞こえてきそうだった。

しかし

最後の方は「防人の歌」と「男たちの大和」が聞こえました。(笑)




いつもはスタンドの雰囲気をレポートするのだが

これも試合終了直後から

多くの讃岐サポ、山雅サポにより

つぶやかれている

敢えて説明する必要性がなくなってしまった。

ツイッターなどで讃岐サポの口から語られたこと

多く事実である。

その讃岐サポをみた山雅サポの率直な感想も

偽りない言葉だと思う。

(山雅勝利の余韻を割り引いてもね)


松本に集結した250名の讃岐サポーターは
(松本運営さんい教えていただいた最終数字)

12,000以上のサポーター相手に大声で歌い飛び跳ね

彼らのチャントの間隙をぬって

讃岐チャントを響かせた。

間隙は狙えない。

ほぼ歌いっぱなしである。

そして劣勢の度合いが増すほどその声を大きくした。




私の見える範囲であるが

讃岐エリアにおいて

最悪の劣勢下で誰一人座り込む者が居ない。

ヒステリックに野次る者もいない。

それは

「悲壮感漂わせ諦めず戦う俺って・・・・かっけ~~」ではない。(笑)

懸命に、冷静に、そして真剣に

0-3で

2人少ない状況でも

勝ち点拾える方法ないか探していた。

その可能性を少しでもふくらまそうと戦っていた。


それだけである。


極端な話ダメージ・コントロールを施して

出血を極小にすれば

シーズン終盤それが効いてくることを知っている。


ある意味「したたか。」


故にあきらめ悪く

組織的抵抗を続けていただけである。

混乱は全面崩壊を意味する事を知っていた・・・・と思う。


4点目を失った際

「あれは、仕方ない・・・」と冷静な呟きがもれる

もはや攻めるしかない

しかしフィールドプレーヤー8人で戦う以上

ゴール前の防御は裸同然である。


試合終了後、

多くのサポーターは拍手した。

これも事実である。

この事に非難があるのはわかっている。


しかし、野次るのか、拍手するのか、励ますのか、

これは現地参戦組のその時の感情・判断でいいではないか。


試合終了の笛が鳴った瞬間に倒れこむぐらい張りつめ

継続戦闘をした現地組に

それくらいのご褒美を許してほしいと思う。


あの瞬間の現地組は

結果を責めるより

最後まで抵抗を続けた9名の心を救いたかった。

2人に十字架にして背負わす意味を感じなかった。

野次る気持ちに誰もならなかったのだ。

それだけである。



違うお考えをお持ちの方はいると思うし

多様な考えの共存を容認できるコアエリアであってほしいと思う。




最後にあまりツイッターで見かけないので書き加えておきたい

松本に集いし250名

誰一人として満足した者はいない。

明るくふるまい、豪快な話があるけど

ホントは悔しくて悔しくて血の涙が出そうだった。


選手挨拶の際

あるものは目にいっぱい涙をためて見守り

あるものは歯を食いしばり拍手をしていた。

あるものは上を向いてその後のCLの言葉を聞いていた。

力強く前向きに鼓舞するサポさんの拳は

爪が食い込むほど握りしめていた。


私はその人たちの背中を見ていた。

IMG_9353.jpg


本能的に察したか松本サポ

試合前にその警戒のレベルを上げた。

多くの山雅サポさんのアラートがツイートに残る。


やつらの歌声は危険である

250人しかいなくても危険である。

全軍全力で歌い飛び跳ね

その抵抗を排除すべし・・・・

と言う具合かどうかは存じ上げないが(笑)


讃岐相手に12000人つめかけていただき

レッズやアントラーズ戦と同じ熱量で

我らと戦っていただけた事に

とても感謝している。




最後に

試合前一瞬の奇跡が起こる

山雅チャントが止んだ静寂の中、

響き渡る讃岐チャント


「Brand new K」

オーラ・ラ・ラーラー

俺たちがカマータマーレ

オーラ・ラ・ラーラ

オーオ

オーオ


間違えなくアルウィンに響き渡った。

するとかすかな拍手

そして山雅エリアのど真ん中から聞こえたエール

「えーぞ!!!」


叫んでくれた山雅サポさん

あの時、我ら確かに受け取りましたよ。

再戦の時まで壮健なれ


IMG_9334.jpg








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コメント

応援お疲れ様でした、確かにアルウィンに響き渡っていました………カマタマサポさん達の魂のチャントが。
その声にビビったのか、心の中のアラームが鳴ったのか、気が付けば家族をバクスタに残しゴール裏に突進しておりました(笑)
試合は展開のあやもありあのような結果となりましたが、カマタマサポさん達の応援は素晴らしかったです。今度はピカスタで再度相対しますが、また宜しくお願いします。

こんばんは
このたびは遠路遥々多くの讃岐サポ様のご来場ありがとうございますございました。
私、メイン席にて毎試合観戦している者ですが、讃岐サポ様の応援は、お世辞抜きにホントに凄かったです。
そして、あれだけ劣勢でも変わらずの熱く応援する姿に少し泣きそうにもなりました。
チームの強い弱いはありますが、あれだけ熱いサポーターがついているチームは、必ず明るい未来が待っているはずです。
今年は、お恥ずかしながら初めて讃岐にお邪魔させていただきますので、また熱い応援見せて下さい。とても楽しみにしています。

No title

素晴らしい応援、格好良かったです。

Re: こう様

コメントありがとうございます。お読みいただき嬉しいです。

土曜日はお邪魔しました。
今年も松本山雅さんは素晴らしい応援に感動しましたし
さらに我らはアルウィン初ナイターでした。
何度来ても新鮮な観戦になります。(笑)

今回の応援をたくさんの松本サポさんにお褒め頂くのですが
あれは「松本さんの応援やアルウィンだからこそ讃岐にも不思議な力が働いた」
そんな気がします。
そしてそれを否定する声は小さいと思います。

むろんこれからも頑張ります。
ですがあのスタジアムはアウェイサポにとってやはり独特なのです。
また来たい、一度行きたいサポが讃岐に増殖する事でしょう(笑)

丸亀にお越しになる予定とのこと
首を長くしてお待ち申し上げております。
今シーズン、貴クラブの健闘をお祈りしております。

Re: はたなし様

お褒めいただき光栄です。 丸亀で待ってます~~!!

Re: 山雅さぽさま

おお~~!!
嬉しいこといってくれますねぇ~~
僕ら遠征組、調子にのっちゃいますよ~~
「俺たちは一瞬だけ山雅サポをあわてさせた!!」キリッとか(笑)

試合の後、家族に怒られなかったか心配です。
我らもよく同じようなシーンで家族に怒られます。(笑)

あの応援はアルウィンの雰囲気と山雅サポーターに触発された部分あります。
これは間違いない。
ですので今シーズンの再戦をとても楽しみにしています。

丸亀でお待ちしています。
コメントありがとうございました。

ではでは・・・




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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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