アルウィンの風景



アルウィンとは

アルプスとウインドウを意味する造語だそうである。


不意に同行した母にその由来を尋ねられ

改めて調べてその意味を知る。


そしてその体験を

アルプスの風を心地よく浴びる経験を直後にする。


試合終了後、

広大な公園内を先ほどまで敵味方であった双方のサポが

鈴なりになって歩く。


どの顔も試合を楽しんだ満足を携え

心地よい信州の風にあたりながら

スタジアムから続く緩やかな下り道を歩く。


バス停までのこの行程が

試合を振り返り、その熱をクールダウンし、

体と心を解きほぐすに程よい距離である。


頭上には高い空と白い雲

そして時折舞い降りる鋼鉄の飛行機
(アルウィンは飛行場に隣接しており頻繁にまじかで大小の飛行機が離着陸する)


回りの田園風景は

田植えを終えたばかりの様で

豊かな水をたたえている。


そのそばを流れる川は

高い山々の雪解け水のおかげか

豊富な水量を保つ。


そこにいると錯覚を覚える(笑)


実は

このまま20分足らずでおうちに帰れて

縁側に座り

スイカを食べながら

どうにか今日のノルマの夏休みの宿題、踏み倒せないか・・・と考えた

少年時代の昼下がりを思い出す。

デジャヴーをおこしかねない雰囲気である。



IMG_7605.jpg

アウェイエリア側

北側スタンドから槍ヶ岳・穂高岳のある上高地エリアを望む。

眼下の田園を渡る道路には

自転車に乗って観戦にあらわれる人たち

あるいは遠方の駐車場からシャトルバスを利用せず

徒歩でやってくるつわもの達の往来が途切れない。


先日セレッソサポがこのあぜ道をチャントを歌いながら行進したそうだ。

どう見ても百姓一揆にしか見えなかったそうだ(笑)


IMG_7566.jpg

空港の飛行管制の関係で

このあたりは高層階の建造物が作れないと聞く。

ゆえにスタンドは掘込式で

ピッチはすり鉢式の構造

周囲より10メートル低いそうだ。


ゆえに相当近づいても

そこにスタジアムがあるとは気が付きにくい。

右側の柱の骨組みは

ピッチを照らす照明の固定鉄柱である。

恐らくぴんと来ないだろう。


狐につままれた状態でスタジアムに入場する。

そこで最初に目に入る光景は・・・・・

IMG_7602.jpg

この照明を支える柱が上の写真右側に少し見える。

いかほど掘り込み式であるかがご理解いただけると思う。



ここは視覚で感じるものがいい具合に想像を裏切る

空と雲と山という大自然のなかに突如ハイテクノロジーの飛行機が現れ

中型の構造物を抜ければ眼下に広がる大スタジアム。


回りの商業施設は圧倒的にピカスタの方が恵まれているだろう。

しかし、その魅力たるや我らの観客動員と彼らのそれを比較すれば

一目瞭然である。


アルウィンは徹底的に山岳風土に溶け込んだスタジアムである。

其処を見事なまでに両立し表現しているから

ここに美しさを感じられるのだと思う。


やはり讃岐にも将来スタジアムができるのなら

わが風土に合ったものを切に望む。


極端な話スタジアム北側のスペースには

離島から応援サポさんを載せた船の桟橋があり

瀬戸の島々を見渡せるスタンドがほしい。

潮風が香る、海の家のを思い出すようなスタグルであふれる。

そんなスタジアムがいいかもしれない。

アルウインはそんなことを思わせる実に素晴らしいスタジアムであった。






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コメント

応援!

長野は、2年前の入れ替え戦に、岐阜に住んでいる兄貴に御願いして1泊2日で応援に車で行ったのですが、遠かった思い出があります。
アウェイの松本戦でしたが、沢山の讃岐のサポーターが行ってスカパーで応援していた私にもチャントが聞こえたので、選手も暑い中90分頑張ってスコアドローですが、勝ち点1をゲットした事は今後のシーズンに取って大きいと思います。
私も、出来るだけスタッフにサポーターに参加出来ることを楽しみにしています。

槍ヶ岳が懐かしいです。

今年41になる自分は、高1の夏休み中に合宿で、槍ヶ岳周辺に登りました。高2が立山・剱岳で、黒部ダムに降りて来て、松本城に行ったなどの記憶がありますね。雷鳥も間近で写真を撮ったり。水がℓ200円じゃったような。練乳で万年雪食ってみたりとか。
懐かしい思い出です。
いつかは観光がてらで参戦しようと思います。

Re: 応援!

コメントありがとうございます。

松本まで行ってまいりました。
素晴らしいスタジアムとホスピタリティ
ホームではボランティアをしている私にはとても勉強になりました。

マリン1時間、新幹線2時間、信濃2時間、待ち時間・移動時間あわせて6時間というところでしょうか。
夜の11時に高松に帰りました。

スカパーでも讃岐側のチャントが聞こえていたならよかった!!
やはり山雅応援団のチャントはすさまじく
なかなかこちら側の声を響かせるのには苦労しました(笑)

ただ松本に集った仲間たちは一生懸命応援し
選手もその声に応えようと頑張ってくれました。
引き分けは残念でしたが満足していい結果だと私は思ってます。

今週はホーム戦
応援よろしくお願いします。
私もアテンド頑張ります。

コメントありがとうございました~~~

Re: 槍ヶ岳が懐かしいです。

コメントありがとうございます。

いつか一緒にアルウィンで応援しましょう~~~

私も隣町の諏訪で働いてました。
もう20年も前の事ですが・・・(笑)

あの時の日常だった風景が今は特別な思い出の場所になり
とても不思議な気分です。
サポ代表のタカさんが
ここは「久しぶり!!」というより「ただいま!!」という気持ちにさせてくれるとのこと。
スタジアムでお話しした時に言ってました。
それだけフレンドリーで心地よいおもてなしなのだと思います。

また行きたいです。
天皇杯でもなんでもいい!!対戦することがあることを願います。
その時はご一緒しましょーね~~~

コメントありがとういございました~~

No title

長距離遠征お疲れ様でした。
私は今回初めてのアルウィンでした、
前売り駐車券を購入して松本入りし、
現地近くで道路標識を確認しながら駐車場に
入ったのですが道中スタジアムらしい建造物が一切見えず何故だろう思いながらの入場、
そしてアウェイスタンドに入って初めて
その疑問が解消されました、
ピッチレベルが周囲の平地より掘り下げられてそれを囲む、すり鉢状に観客席が造られていたのですね。
それと、ここはJ1仕様のサッカー専用スタジアムながら非常にシンプルで屋根はメインスタンドの一部のみ、バックスタンドには将来屋根を設置するのを見越したかも知れないむき出しの鉄骨構造物の先端に照明灯が並んでいる。
何処かの寄付140億円のスタジアムと比べたら
半額ほどで出来たのかも知れません。

試合結果は別にして、試合前のサポーター同士で「うどんは大好き」「おそばも大好き」の掛け合いは楽しかったですね、
帰りも松本サポーターからハイタッチされる等皆さんフレンドリーで機会があればまた訪れたいものです。

それでは,今後の日程で2試合ほどピカスタに
行く予定なので宜しくお願いします。

Re: もと三豊さま

遠征お疲れ様でした。
お疲れは出ませんでしたか??
私は水曜だというのにまだエコモードで仕事しています(笑)
アルウィンは駐車場遥かに遠くにありバスでの輸送なのですがそこは全く苦にならない。
なぜなのでしょうか??アルウィンに比べればカマタマーレの駐車場ははるかに近い
でも遠くに分散した大型駐車場がスタジアム近隣の渋滞を緩和し
快適な輸送を可能にしているようにも感じました。
みんなでバス停まで歩いてみんなでバス乗るのも楽し好いですもんね
弱点を強みに変える発想だと思います。見習いたいシステムと観客の成熟度ですね。

スタジアム構造についても充分臨場感と迫力があるスタジアムなのに
その建設費用がリーズナブルならぜひ参考にしたい。
本当にいろいろ勉強になるスタジアムです。
そして訪れるたびにいろいろなもてなしを考えてくれる松本サポ賛意は感謝です。
かまたまより蕎麦・蕎麦よりカマタマ・・・・だけどうどんもそばも大好きです。

ピカスタでお待ちしています。
お会いできる日を楽しみにしていますね。

またコメントくださいね。
ではでは・・・
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2017 カマタマーレ チームチャント posted by (C)がくお

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2013年6月30日以前のブログはこちらです
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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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