アビスパ福岡 アウェイ観戦記 強者の風景

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勝利を決定づけた3点目が

ゴールネットを揺らした瞬間、

最前列で大旗担当していたことを忘れて

みんなを振り返った。


歓喜が爆発するアウェイスタンド



はっきり言う。

どんな顔していいのかわからない。

たぶん自分の顔は

泣き笑いでぐちゃぐちゃか

修羅の形相であったであろう。


なんども2点差を追いつかれた悪夢が

勝ちきれない時代の亡霊が

後半35分を過ぎても我らの心を縛る。


そんな事はおこらないと深く心に刻み、

大丈夫と大声で叫ぶ

…が

もしかしたら、万が一と

振り子のように揺れる心


その悪夢を加速させる様な

立て続けにおこる

待ち焦がれたアディショナルタイム表示は

無情にも4分。

勢いづくアビスパ攻撃陣

熱気を増すアビスパコアサポゾーン。

そのエネルギーが現実の出来事になる。

ロスタイムの被弾。

2-1

1点差にせまられた。


まずい。

明らかに流れがアビスパにいっている。

ちょっとしたルーズボールもあちらに転がり

タッチを割るボールもことごとく福岡がわ。

防戦一方。


あと2分くらいあれば

容易に同点弾、下手したら逆転弾

叩きこめそうな風貌、匂いがするアビスパ。

一流選手特有の危険な目をしている。


一瞬覚悟した。


いままでの経験はサポの心を謙虚に

いやもはや「けなげ」にしていた。


「万が一にも勝ち点1はえられる…よしと…」

女神は「健気」なもの達がお好きなようだ(笑)


女神の声を代弁したのだろうか

誰かが叫ぶ

「ひるむな‼︎ 戦え‼︎」


その言葉に我にかえる。

そうだ

ここに勝ちにきたのだ。

みんなで勝ってかえろう。


そこになんの遠慮がいるものか。

俺たち130人だけ

胸を張ってこのスタジアムをでるのだ。

勝ち点差し上げるためにきたのではない。

奪いにきたのだ。



その刹那


単騎進入してきた仲間。

われらが愛する若きドリブラー。

彼は

キーパーの反応を確かめる様に

ワンテンポを作り、

動かないとみると右足一閃。


鋭い弾道を描いたボールは

ゴルネットの左スミに
(ゴール裏からみて左スミ)

突き刺さる。



歓喜の渦…

いやいや歓喜の弾薬庫が爆発する。


昇格後、わが愛するチームに取り付いていた

いじわるな悪魔達が総て爆死しそうな

大爆発。


旗振りわすれて振り返る。

冒頭の様に私の顔は酷かっただろう(笑)

しかし、振り返ったバックスタンドには…



其処にはいままで見た事のない

サポーターの表情が。

いや、忘れていたというべき表情が

一瞬だけ

だだほんの少し



其処にあったのは

強者の風格


信じていた者がもつ

安堵と満足と誇り高き表情。


J2昇格後、初めてみる

長くわすれていた。

この表情。


それは負ける事など考えたことのない。

誇り高い

信じる者の表情。




画質悪いですが得点直後の雰囲気






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コメント

No title

がくおさん、

アウェーでの勝利おめでとうございます。
またカマタマさんが遠くなりました。

よかったら勝ち方をご教示くださいませ。

お疲れ様でした

130名の熱気が伝わってくるようです。
歓喜が来るまでの不安そして信じる心それに答えてくれた選手たち。全てが夢心地。
その時間その場所にいたがくおさんがとても羨ましい。強敵福岡をアウェイで撃破!
本当にチームとしてたくましく感じます。
本当に遠路お疲れ様でした。
今日の喜びをダービーでも是非味わいましょう。

No title

応援お疲れ様でした。
讃岐サポの大きな声援に
讃岐のサポーターって
スゲーなぁと
改めて感じました。

そのサポーターの皆様
と一緒に愛する我が街
のチームを応援できる
事が本当に誇らしいです。

本当に本当にお疲れ様
でした。

お疲れ様でした!

がくおさん
福岡遠征お疲れ様でした!
また、130名の福岡に遠征されていたサポーターの皆様もお疲れ様でした!
試合は前半は福岡ペースで進みやはり福岡は強いなと思っていましたが、選手は我慢強くゴールを守り、相手シュートもゴールポストに嫌われ讃岐に味方してくれているような試合展開でしたね!
後半は一転して讃岐ペースになり沼田の2ゴールで有利な試合展開になりましたが、昨年の岡山や京都戦の事が頭によぎり、ロスタイム相手に得点された時はやばいと思いましたが、仲間選手のゴーが決まった時初めて勝利を確信し、家内とハイタッチしました。(家内は弱気な私を尻目に勝利を信じて興奮していました・・・笑い)
しかし、昨日は、下位チームが磐田・千葉に勝ち、金沢・C大阪も引き分けて勝ち点差は僅差であるので今からも先ずはJ2降格圏内脱出を目指して頑張りましょう!


Re: No title

何とか勝利を得ましたが
点差ほどの大勝ではなく苦しかったです。
へとへと・・・(笑)

前半終了間際にバー直撃のシュートを浴びました。
あれを決められていたら逆の点差になったかもしれません。
運もあったかと思います。
(心臓にワルーイ・・・笑)

いよいよクラシコ迫ってきましたねぇ~
胸かりますね。

よろしくお願いいたします。

またコメントくださいね

Re: お疲れ様でした

ゲートカウントは130人とおっしゃっていました
通り過ぎてホームエリア行った福岡サポさんいたり
メインスタンドにいるカマサポさんを合わせると
多少増減あるかもしれません。

けど100人はいたと思われます。

そして全員「夢ごこち」
おっしゃる表現がぴったり(笑)
たぶん選手も相当気分良かったのでは!!!

その場にいることができた幸運に
感謝感謝感謝です。

私、ダービーはおそらく岡山サポさんアテンドなので
その場にいることができません。(笑)

初心者中年サポさん
どうかどうか応援よろしくお願いしますね(=゚ω゚)ノ

またコメントくださいね

Re: No title

そうですか~
我らの声は届いていましたか!!

おお~(泣)うれしい。(゚∀゚)ノ

けっこう旗を振りながら声出すのは大変で
いつも旗振りしてくれているメンバーの苦労がしのばれます。

今週の丸亀、よろしくお願いいたします。
この勢いをそのままに岡山に挑める幸せを感じます。

勝ちましょうね!!

Re: お疲れ様でした!

昨晩9時に無事に帰還いたしました。
新幹線でもにやけっぱなしでした(笑)
「勝利」だけでなく得点シーンそのものの興奮や感動が
ぐるぐるぐるぐる頭を駆け巡りました。

帰宅後もなかなかねつけず・・・笑
スカパー三昧してました。

ただ福岡は強かった
北野監督の言うように
先取点を取られていたら(そしてそんなシーンは多々あった)
違う展開ひょっとして「逆の展開」になっていたかもしれないです(汗)

それほど技術もフィジカルも優れた相手でした。
スタジアムも素晴らしく
スタジアムグルメは充実
試合前イベントは夢のようなレベルでした。
またお邪魔したい場所です。
まぁ、来年はJ1に行ってしまうかもしれませんが・・・


いつかは丸亀でもあんな感じで(笑)
サッカー以外でもいろいろ楽しみたいですねぇ


では今週ののダービー
よろしくお願いいたします。
いよいよですね~

またコメントくださいね。

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がくお 

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2017 カマタマーレ チームチャント posted by (C)がくお

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2013年6月30日以前のブログはこちらです
とあるサポーターへの追憶~カマタマーレサポーター日記~


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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