アウェイ 東京ヴェルディ観戦記 その2



試合展開は一進一退であった。

いや、少し我が方が「不利」なように感じた。正直・・・


なぜなら、相手がボールを保持する時間が長い。

そして、くるくると小回りに動き、

必ずカマタマーレ守備陣を1人かわしてパスなりシュートなりの選択をしている。

悔しいがテクニックでは先方が1日の長があるイメージ


しかも出場選手が若い。

つまりスタミナや持病の怪我とは無縁さを感じる。

こちらは木島にーさんを含め60分前後にカラータイマーが点滅せざる得ないコンディション状況下である。

正直、時間の経過とともに苦しくなりそうな展開を覚悟した。


いつかはやられるか・・・・・??

正直、少し覚悟した。それぐらいの展開

(スカパー観戦していたおかーは「むしろ安定していたように見えた」とか・・

感想が現地とTVとは違うのかな・・それとも私だけ心配していたのかもしれない・・・笑)


しかし、覚悟つつも彼ら(ヴェルディの若者たち)にない

「老獪さ、経験」が一発の逆襲を呼び込まないか・・・と期待する自分は確かにいた。

その希望は今シーズン前半の試合では

「根拠のない楽観的な観測」に過ぎないことを思い知らされたのだけれど

今のカマタマーレには本当に期待していい「なにか」がある。


声を枯らし、その瞬間を待つ。

降りしきる雨の中、恋い焦がれる人を待つようにじっと待つ。

純粋に一途にみんなで祈り、声を出す。



まずは

前半早い時間に失点しなければいい

前半0-0でもプラン的には問題ない。

そう、これが最近の私のメンタルの基本である。

引き分けなら勝ち点1をえられる。

負けたわけではないので希望の種を得ることができる。



しかし、しかし・・・今回の相手だけは決して引き分けでよいとは思わなかった。

21位の入れ替え戦降格の危機にある我らが、自動残留圏内の20位にいるチームと戦っているわけである。


現在、勝ち点差は7点差。

残り試合は12試合。


今日、負ければ差は10。

引き分ければ7のまま。

勝てば4差。


総ての結果は天と地ほどの差がある。

当然12節を残し勝ち点差4は奇跡を期待せずとも充分逆転があり得る数字である。

自力残留の可能性もそこからみいだすこともできる。


「やはり、なんとしても勝ちたい・・・」

これが偽らざるらざる本音である。


そうするうちに前半終了。

0-0

よし、試合を膠着状態に持ち込めている。

若者が主体のチームは勢いに乗ると手が付けられない。

ジュビロ磐田すらその勢いに飲み込まれた。

しかし、一度その自信が崩壊すると「脆い」一面もある。

文字通り「若さ」というやつだ。


チームの歴史は古くとも、彼らは「若さ」を武器に今シーズンは新たな挑戦をしていると思う。

そのパラドックスは面白い。

そして、このまま2~3年同じメンバーで成熟されたら

ヴェルディというチームは恐ろしく強くなる予感がする・・・。


しかし、今はそうではない。

彼らとて常に「恐怖」と「不安」を抱えながら戦っているのだ。



蟻の一穴で崩壊する可能性だってある。

その一穴はわれらがベテラン陣の経験や狡猾さから生み出してほしい。

いまなら東京ヴェルディと言えど倒す事は叶う。




祈るような時間が77分続いたその時、その瞬間が訪れる。

キャプテン木島が負傷でピッチを後にし

その魂のみ残された戦場で3分後。

相手ハイボールの処理から岡村がボールを拾い、沼田、小澤とつながったボールは最後高橋のもとへ

トラップとフェイントを兼ねた絶妙なボールさばきが相手DFを振り切りGKと一対一の状況を作り出す。


流れの中でつかむ決定機はこの人は憎らしいほど冷静だ。

昨年の入替戦でもそうだった。

誰もがプレッシャーを感じるその瞬間、魔法の様にゴールを決めてしまう。

今回もゴール裏からはDF1人振り切り、GKとの競り合いを制してゴール!!!のように見えた。

(スカパーで見た事実は小澤のアシストであり、高橋の最初のワントラップで勝負ありという状況みたいだが・・・)


木島がいなければ高橋が決める!!!!

昨年の必勝パターンの様な展開。

歓喜がゴール裏で爆発する。




そして残り15分程度

長い長い時間を耐え凌ぎ

これまで何度も天国から地獄に落とされた屈辱の時間をしのぎ切り。

勝利の歓喜の瞬間が訪れる。


正直この15分間は記憶が飛んでいる。

気がつけば選手挨拶の「万歳」が終わっていた(笑)

あわてて撮影した瞬間



不思議とその実感はなかった。

我らはJ2で生き残る可能性を手にしたこと。

直上の順位に勝ち点4迫ったこと。

今日得た勝ち点は3であること。etcを・・・・・


試合終了直後、家木運営担当から

「雷雲が接近中、大急ぎで退避してください」との伝言。

稲光が本当に竜の様に空を舞っている。

やまない雨。強くなる一方・・・。

雷の轟音。


しかし、誰かが言う。

「今日の雷はまるで勝利を祝福する花火の様」と。

ええ、ええ同じ心境です。


けどけど・・・・・


やっぱり怖いです~!!!

可能な限り片づけを手伝い一目散に退却!!!!

けど充実した幸せな一日でした。


ホテルまでびしょびしょ・・・・笑

みんなでびしょびよで電車にのる。

うれし涙も少し足してびしょびしょ。


みなさんお疲れ様でした。

現地組も地元留守番部隊もみなさんお疲れ様でした。

そしておめでとう!!!

次も・・・・・勝とう!!!!!!

このステージで来年も戦うために。




大急ぎで駅へ向かう写真・・・ピンボケですが(笑)










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コメント

遠路お疲れさまでした!
雨に濡れまくった甲斐がありましたね!
ゴールの瞬間、自然とできた歓喜の輪!超楽しかったッス!
水戸でもお待ちしてます~!(*゚▽゚)ノ

Re: タイトルなし

いつもアウェイに駆け付けていただきありがとうございます。
ぼくらがいけない試合もいつもいてくれて感謝してます。
今後もよろしくよろしくお願いします。

得点時の歓喜の瞬間は忘れられない今年のハイライト。
・・・とするためにこれからも応援頑張ります。

このまま勝ち続け、降格圏を脱してさらに高みへ上りたいですねぇ~
「絶対残留」の単語では満足できない「逆襲・反撃」を期待しちゃいます(笑)

またアウェイでお会いしましょう~
まずは松本にどうやっていくか今私は考えてます~
水戸はまだ未定ですがいけたらよろしくお願いします。

ではでは・・・

ベルディ戦

初めまして、香川出身埼玉県在住の者です。関東近辺の試合はできるだけ見に行くようにしております。ベルディ戦はしびれました、私がプレーする訳ではありませんが、今日は絶対に勝つという気持ちで臨みました。私が見た試合はいつもゲームの入りが悪いのですが、この日もそうでした。でも前半を無失点で折り返すとディフェンスが攻撃的に変貌、高い位置でボールを回収出来るようになり始めたのです。ゴールに歓喜でした。次は強豪湘南ですか、BMWスタでの湘南戦も応援に行きましたがかなり力の差がありました。なんとかホームのサポーターの力で奇跡を起こしたいすね。

Re: ベルディ戦

いつも埼玉から応援いただきありがとうございます。
今後もアウェイ戦の応援よろしくよろしくお願いいたします。

なるべく我らも駆けつけたいのですが個々諸処の事情があり(汗)
コアサポさんも心配していまして・・・アウェイ観戦の人数がまだ充分ではない所が・・・・
だから関東在住のカマタマーレサポさんを本当に頼りにしております。

カマタマーレの攻撃のスイッチは面白いです。
木島がピッチに現れて「はいる」場合と木島がピッチを去って「はいる」場合があります(笑)
いずれにせよ木島にーさんがスイッチなんですが・・・。今回は後者でしたね。
本当は個々の能力はみんなすごい選手ばかりだと思うのですが
今年の「スイッチ」は木島にーさんみたいです。

湘南戦も期待してます。自分はどのような立ち位置でのぞもうか考えてます。
もう「悔いのない試合を!!」と言っている場合ではないことは我々より選手がわかっていると思います。
故に自身が「勝利を期待」するのではなく
彼らが勇気を持って勝利に向かって戦えるよう「何ができるか」を考えようと思ってます。

たぶんアウェイゲートボラなんですけどね(笑)あとブログでなんか呼びかけかな・・・

もし丸亀にいらっしゃるなら次節もよろしくお願いいたします。
ご自宅ならスカパーから念を送ってくださいね(笑)

味スタでの応援
ありがとうございました。
またコメントください

ではでは・・・
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2017 カマタマーレ 選手チャント
2017 カマタマーレ 選手チャント posted by (C)がくお

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2017 カマタマーレ チームチャント posted by (C)がくお

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2013年6月30日以前のブログはこちらです
とあるサポーターへの追憶~カマタマーレサポーター日記~


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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