岐阜戦観戦記 最終回

終了後の風景



ナザリト

この固有名詞は今節先発メンバーと共に讃岐ファンの脳裏に刻みつけられた感がある。

噂には聞いていた。

「J2レベルでない。」・・・・とか、

「J2のDFははたして彼を止めれるのだろうか??」・・・・とか、

ラモス監督自身が

「彼は半年後はココにいない(J1チームに移籍してしまう!?・・という意味)」・・・とか、



こんな話が出るぐらい身体能力がずば抜けている。



カマタマーレの守備はとても固い。

昨年の失点数を見てもらうとわかる。

1-0の試合も多い。

J2昇格を差し引いてもDFレベルが低いわけではないと思う。

「堅守」はカウンターを活かす大前提でもある。



しかし

想像を超える未知なるものには対処に戸惑うだろう。

時間も要するだろう。



最初の岐阜のチャンスは大きく縦に入れられたボールを「野口とナザリト」が競り合い

軽々と野口を超える跳躍を見せたナザリトが右サイドにボールを流し

カマタマーレ左側サイドを突破される。



失点にはならなかったが、その瞬間、私は ( ゚д゚)ポカーン なんじゃあの跳躍は・・・!!!



その後 32分には同じように縦のロングフィードをナザリトがおとし、

ポスプレー気味に中央にはたかれたボールを再度ナザリトがキープ。

PKエリアに単騎侵入を許し強烈なシュート!!

瀬口が渾身のセービングを見せタッチラインに逃れる。


そのボールが三都主のCKとなり

ニアに供給されたボールをこれまたナザリトがヘディングで落とし、

最後は難波が押し込んで見事に先制弾をゆるした。


これもとても得点に絡めるようなポジション・姿勢ではないところからボールを落とし、

決定機を演出されてしまった。



0-1で迎えた後半開始直後の52分、カマタマーレ陣内中央でFKを取られる、

ナザリトが強烈な右足を振りぬき、

鋭いカーブを描いたボールは瀬口の腕の先を通過しゴールに吸い込まれた。

サントスが蹴ると予想していたとはいえ、

とんでもないカーブがかかったFKがゴール右隅に吸い込まれる。

0-2 




もはや点を取る以外なくなったわれらがカマタマーレ。

果敢にも最終ラインを前進させ反撃を試みる。

しかし、右側のナザリトの応戦に戦力を割かばならない状況下で

手薄になった逆サイドをもう一人の外国人スティッペにつかれる。

センターサークライン近くからの柔らかいボールを落され、

髙地がドリブルで抜け出し、GK瀬口を見ながら、冷静に左足でゴールに流し込まれる。


3失点目。


確かにその瞬間は

初勝利どころか初勝点(引き分け)すらはるかかなたに行ってしまった感があった。

しかし、なぜか3点目以後岐阜のほうが「ぎくしゃく」しだす。

そしてカマタマーレ側の士気は高いままである。

心が折れていない、目が死んでいない。

得点に餓え、勝ち点に餓え、勝利に餓えている。

そしてこんな環境で戦えることがうれしくてしょうがないはずである。



そりゃそうだ。ゴール裏だってそうだ。



いままでアウェイで1万を超すお客様の前で試合などしたことはなかった。見たこともなかった。

アウェイですらカマタマ応援団のほうが多かったこともしばしば。

それを思えば夢の舞台にたどり着いたんだ。

少しでもいいプレーを

少しでも決定機を

できれば1点もぎ取り

更には奇跡を起こしたい。

そんな風に感じた。私だけかもしれないのですが・・・・



カマタマーレから感じたのは尽きない闘志

ここでサッカーができる喜び。



かれらは得点差を感じさえない猛攻を見せる。

実際ラモス監督が激怒したほどカマタマーレが縦横無尽に走り回る。


藤田負傷で関原IN。

カマタマーレは3バックにシフト。超攻撃型のフォーメーションへ。

沼田OUTから小沢の投入。

最後は持留を下げ福家投入。

(福家君J初デビュー!!!)



まったく攻撃の手を緩めず果敢に戦う。

パスがつながり、競り合いをものにする。



たのしい!!たのしい!!たのしい!!

これがJリーグか!!これがプロサッカーか!!!


ついに65分、クロスから我那覇に決める。アンドレアのクロスを決める。1点をかえす。

イェイ!!!!J初得点!!!!

歓喜が爆発するゴール裏!!


その後も小沢が左サイドを駆け上がり。

福家が最前線で躍動する。

リョーガコーチが危険なシュートを放つ。


正直言う。

あと1点とっていたら岐阜は「相当青ざめた」のではないか!?

勢いを味方にし、猛攻を続けていた。

しかし、あと1点は得ることができずタイムアップ。



カマタマーレのJ初挑戦は終わった。



今にして思えば前半の猛攻も後半の反撃も1点のみで抑えた

岐阜DFラインとそれを統率した「川口能活」が一枚上だったのかもしれない。


カマタマーレのセットプレーをことごとく弾き返し

岐阜のセットプレーにことごとく絡み

岐阜側カウンターの際は一番に飛び出してくる

ナザリトを抑えきれなかったともいえる。



そう我々は敗れた。



Jリーガーとして正々堂々挑み続け敗れた。

素晴らしい事ではないか。


間違いなくこれから始まる1年間は胸高鳴るものであると感じた。




素晴らしきかなJリーグ。




シャトルバスの喧騒を避け駐車場まで2キロもの道のりを歩く

けれどその足取りはとてもとても軽く感じた。











2014年 3月2日

記念すべきカマタマーレのJリーグ開幕戦 

岐阜戦観戦記 完










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コメント

No title

読み応えがあって楽しませてもらいました、ありがとうございます
しかしナザリトはちょっと反則ですね、、しかしカマタマはとても良いチームだと思いました、木島がいたら岐阜はもっと混乱していたと思います今後に期待を持てる内容でした!

ホーム開幕

いよいよ、3/2(日)のホーム開幕まで、あと、僅かになりました。
先週の岐阜戦は、スカパーで応援する予定でしたが、残念ながら仕事で見ることが出来ませんでした。
家族に後で聞くと、どちらかと言うとカマタマーレ讃岐が押していたが、最後の詰めが甘かったようですね。
ホーム開幕戦は、子供や孫を連れて応援に行こうと思っていますが、今は風邪(インフルエンザではないようですが)で寝込んでいます。
後3日ありますので、気力で風邪を治してカマタマーレ讃岐のホームでの記念の試合に立ち会いたいと思います。
また、風邪がぶり返すかも知りませんが?(笑い)
祈るJ1昇格(まずは、J2初勝利)!!!!!!

ホーム開幕戦(3/9)

ホーム開幕戦は、3/2(日)ではなく、3/9(日)
でしたね。
やはり、風邪のせいで思考力が低下しているのでしょうか?
ジュビロ磐田と闘う前に、風邪と闘います。(大笑い)

ごぼうてん様

コメントありがとうございました。
岐阜戦はお疲れ様でした。

確かに存在自体が反則みたいな選手でしたねぇ~
Jリーグまで来るといろんなWクラスの選手が見れてこれまた素晴らしい。

本当にJは楽しいですねぇ。
カマタマーレも本当にいいチーム
後半30分だけなら優勢でしたよね~

けが人が復帰してもっとよくなると私も思います。
これからが楽しみです~

またコメントくださいね
ではでは・・・・


しんちゃんさんへ

まずはお見舞い申し上げます。

はやくよくなってサポーター席にお越しくださいね。
日曜日のお仕事もお疲れ様でした。

試合には敗れましたがものすごくいい試合でした。

Jリーグ気分も味わえたし
ナザリト見れたし、ラモス、川口、サントスといった
時代を代表する選手もまじかで見れました。

次はリベンジしたいですね
レジェンドたちに・・・

丸亀でお会いできるのを楽しみにしています。
早く良くなってくださいね。

コメントありがとうございました。
ではでは・・・

楽しいですね
いつも、楽しく拝見させてもらってます。

讃岐は初勝利が早いかもしれませんね!

もうあれだ、オリジナル10の磐田をやっつけちゃいましょう。
考えるだけでも、ワクワクしますよね!!
涙なんか流してしまいます!
この一年をお互い楽しみましょう♪


他サポさまへ

コメントありがとうございます。
まだまだ不慣れなJ1年生です。
アドバイスよろしくお願いします。

磐田さんには勝利する気持ちで臨みましたが
残念です。

しかしJリーグ楽しいです。

2年前にタイムスリップして当時の僕に
昨日見たことを話しても信じないと思います(笑)

J昇格して1万人入場した丸亀競技場で
ジュビロ磐田と対戦した!!・・・なんて。

またコメントくださいね。
ではでは・・

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がく 

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2013年6月30日以前のブログはこちらです
とあるサポーターへの追憶~カマタマーレサポーター日記~


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小学生では水泳を習ってました。水泳の脚力アップにサッカーを習いましたがむしろサッカーの魅力に取りつかれました。しかし小学校5年生からのスタートはハンデでした。伸び盛りのゴールデンエイジにまだサッカーをはじめていないこと。インターネットなどがなく、今ほど理論的な指導はなく、スクールなどは充実していなかったことなど。何よりその才能はサッカーの神様に愛されているとは到底言い難いものだったこと(泣)。選手としてはMF、DF最後はゴールキーパーとして15歳の試合を最後に(中学総体時)に引退しました。

月日は流れ・・・

その後もサッカーは好きで代表戦やJリーグを中心にサッカーを見ていました。トッププレーヤーのため息が出るほどの美しいプレーを見るたび、自身の才能のなさを嘆くこともありました。なぜサッカーをすることにおいて、サッカーの女神は私を愛してくれなかったのか?(同じ名前なのに鹿島の柴崎君は愛されているようです・・・笑)その答えは40歳を過ぎた時に明らかになる出来事がありました。わが郷土にJリーグを目指して闘い始めたサッカーチームが現れたのです。女神様は競技する才能を私に与えなかった。しかし、それと引き換えに「サッカーを愛する才能」をふんだんに授けてくれたたことに気が付きました。そしてその才能を充分発揮できる宝物も与えてくれました。今、私の才能・・・サッカーを愛する才能・・・のすべては一つのチームに注がれています。そのチームの名前はわが郷土から初めて誕生しようとしているプロサッカーチーム・・・「カマタマーレ讃岐」。このチームとともに神様が与えてくれたミッションを果たすべくすすむ大冒険をブログにつづりたいと思います(笑)

よろしくお願いいたします

(=゚ω゚)ノ


このブログタイトルについて

初めてカマタマーレの試合を観戦した時に目にした古参サポーターさんたちの情熱。とても感動したのを覚えています。それ以後、彼らの熱い思いをいつまでも振り返れるよう、そして自分自身が忘れないようにこのタイトルをつけました。

飛行士業

しかし、モデルとなった原作「とある飛空士への追憶」のようにさわやかなブログには程遠く「暑苦しく、無秩序に取り乱した文章」を書き散らかされております。ご容赦ください。ちなみに筆者イメージも原作とは程遠く「飛空士」というより「低牛」のほうがイメージに合致します(笑)

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